遺言書について
遺言書は、書いた本人が亡くなった際に本人の所有している財産について「何を」・「誰が」・「どのくらい」受け継ぐかを明確にするための法的な効力をもった書類です。
遺言書がない相続については、民法で定められた法定相続人と法定相続分をもとに相続人同士で話し合いをして、遺産分割をしますが、遺言書があれば高い確率で遺言書に則って遺産分割がなされます。
相続手続きにおいて、遺言書が優先されるのは「故人の最後の意思・気持ち」であるからです。
また遺言書がなければ法定相続人にしか遺産を与えることができませんが、遺言書を書くことによってお世話になった知人に遺産を贈ったり、公共団体等への寄付をすることも可能です。
※遺言書によって財産を受け継ぐことを「遺贈」といいます。
遺言書の落とし穴
遺言書をのこすことによって得られるメリットは非常に多いですが、上記のように思い通りに遺言書で財産をどのようにわけるのかを指定できる効力を発揮するには『法律で定められたルールに従って書かれている遺言書』に限ります。
そのため、ルールに従って書かれていない遺言書については効力を発揮することができません。
あまり知られていないために、いざ相続人が遺言書を使って相続手続きを進めようとしたときに「使えません」と言われてしまうケースが多くあります。
遺言書は一生で何度も書くものではない重要なものだからこそ、専門家に関わってもらいながら確実に作成されることをオススメします。
遺言書作成について
初回のご相談は、こちらからご予約ください
「生前対策まるわかりBOOK」に鹿児島の専門家として紹介されました
当センターを運営しております行政書士法人・司法書士事務所みらいずが「生前対策まるわかりBOOK」に鹿児島の専門家として紹介されました。
「エンディングノート」の説明をした様子がKKBテレビにて放送されました
みらいずグループ代表が「エンディングノート」についてご説明した様子が、2019年9月16日敬老の日にKKBテレビで放送されました。
みらいずグループ代表・高山 勇が7月26日の南日本新聞に取り上げられました
みらいずグループでは、今後も民事信託や生前対策・相続遺言について情報発信していきます。
『相続対策の「御法度」事例集』に掲載されました
みらいずグループ代表・高山 勇 執筆の記事が『相続対策の「御法度」事例集』に掲載されました。
鹿児島みらいず相続遺言相談センターでは、天文館を中心に遺産相続や遺言書に関する無料相談を実施しております。司法書士と行政書士が連携して、地域密着型で運営しておりますので、一通りのお困りごとには対応できるかと思います。
天文館を中心に、市内は元より鹿児島県内全域のお客様のお役に立てるよう、親身に対応させていただきます。また専門用語を出来るだけ使わないように、分かりやすくお伝えしますのでお気軽にご相談ください。お役に立つべく丁寧に対応させていただきます。
●当センターを運営する、司法書士・行政書士みらいずグループ へのアクセス
鹿児島 相続・遺言書… 鹿児島市中町10-2 加治屋ビル2階 …山形屋2号館入口わき